自転車移動。 [旅のこと-mexico-]
二人乗り自転車からの眺めはこんな感じ。バスとも徒歩とも違うそのスピードは新鮮で、それにあわせて流れる景色をしっかり目に焼き付けようとまばたき減らしてました。
あれ?ネジがついとる・・・どうみても路駐車ですが・・・
オルゴールでした(゜o゜)。
主役不在・・・ [旅のこと-mexico-]
さて、久々の旅の話。
メキシコシティからバスに揺られて数時間、のんびりとした田舎のとある町へお祭りを見に行きました。
なんと「ロバの祭り」だそうな。
ロバ、ロバ・・・ロバはどこだ?
リャマ?
水牛と・・・ちっこい・・・ウマ?
あ、いたいた・・・ろば?
メキシコシティからバスに揺られて数時間、のんびりとした田舎のとある町へお祭りを見に行きました。
なんと「ロバの祭り」だそうな。
ロバ、ロバ・・・ロバはどこだ?
リャマ?
水牛と・・・ちっこい・・・ウマ?
あ、いたいた・・・ろば?
La vida de sarria [旅のこと-mexico-]
雨の夜。発泡酒をプシュッと開けてちびちび飲んでます。
あー、あのうまいcubanaが飲みたいなーって猛烈に思います。
cubanaとはビールにトマトジュースとスパイスのなんやかやを入れたものです。まず日本のトマトジュースでは再現できない味で、メキシコでもお店によって全く仕上がりが違います。
中でも一番おいしくて何度も通ったのがこの「La vida de sarria」。席が少ないし仕事帰り(?)のおやじで込み合うので立ち飲みのこともありますが、ここの生ビールは間違いなくウマい!
いかにも地元の飲み屋といった風情で、観光客が入るようなお店ではないため日本人の私はそうとう珍しかったようです。
メキシカンの渋いおやじ3人(+新入りのおやじ1人)で切り盛りしており、力の抜けた感じにもかかわらず、時に眼光鋭くじゃんじゃん客をさばく様子のかっこいいことといったら
ある日カウンターで、その日何杯目かのcubanaを飲んでいると、バケツリレーのごとく私の手元にまわってきたのがこれ。
「女の子の常連ができたらあげようと思っていたんだけど・・・あげる。」
どうやらそんなノリでありがたく頂戴いたしました。こういうのも思い思われっていうんでしょうかねぇ。大好きな飲み屋で常連認定(?)されるとココロからうれしいものです。
きっとまた行きまーす。
※cubanaについての追記: クバーナと同様ミチェラーダ(ライムと塩入り)というメキシコ独特のビールの飲み方があるのですが、この二つは地方によって呼び名が入れ替わることがあるらしいです。
雨期。 [旅のこと-mexico-]
関西地方、梅雨入りいたしました。
それで思い出しました。旅に出発した日、機内からの写真です。
京都はバケツの水をひっくり返したような雨でした。
メキシコに着くとそこは乾期の真っ只中。じりじりと焼け付くような太陽光線とカラッカラの空気の日々が延々と続くのです。天気予報の存在をすっかり忘れるほどでした。
3週間が過ぎ、こんがりと日焼けしていよいよ帰国。
飛行機の便が明朝7時にせまったまさにその日の夕方、
ゴロゴロゴロ、ゴロゴロゴ・・・
急に曇ってあっという間に雷が近づいて来たようでした。そして2時間もすると雨が落ちてきました。
雨期に入る瞬間をわくわくしながら窓にはり付いていたおかげで、私はその最初の一滴を見逃しませんでした。
そして思い出したのです。15年ほど前、グァテマラでも同じようなことで感動したことを。その時は雨の降り始める瞬間ではなく、やむ瞬間の最後の一滴を見ました。実にくだらないことですが私にとってこのふたつの体験は、「人生における鼻をふくらませて自慢できる体験」ベスト5に入ります(うっかり忘れてはいましたが・・・)。
何かが始まる瞬間というのは気づかないことが多いものです。終わる瞬間もこれまた然り、あとになってそれに気付くのです。
「瞬間」に気づくということは時をつかまえることに似ているのではないでしょうか。つかまえた「時」は逃がすことでまた新しく流れ始めます。新しい「瞬間」にちゃんと気づくためには、面白がった瞬間をそこにそっと置いておくのがいい気がします。
シンゴウマチケン。 [旅のこと-mexico-]
メキシコに信号はナイ。いや、ある。あるにはある。しかし誰も気にしておらぬのです。
そしてメキシコはどう見ても車優先社会のため、ぼやっとしてたらうっかりひかれちゃうのです。
M氏によるとメキシコでは運転免許をとる際の教習などはなく、なんの経験もなしにいきなり道路を走ってしまうのが普通らしい・・・。それで社会が、秩序が、命が守られるのか?というのは外人の私には不思議でなりません。
写真は信号待ちをしている犬です。人が守らない信号を犬がナゼ・・・。
どこの国でも [旅のこと-mexico-]
旅の間お世話になった公衆電話(実際使ったのはカードが使えるタイプ)。
出発前、海外で使えるケータイに買い換えるかどうか迷いましたが、少しでも荷物を減らそうとケータイはもって行きませんでした。どうせ日本でもたいして使ってないし、ケータイきらいだし(笑)。
今回は長い期間ではないので連絡をとりあうことも必要なかろう、と思っておりましたが・・・強い要望にお応えして・・一人旅に関して異常に心配している人(母)に、「無事に着いた」コールと「元気でやってます」コール、「今から帰ります」コールをかけた訳です。あと、面白がってくれそうな友人一家にも。
すごいー、公衆電話が世界とつながってるんだーと感激したものの、よくよく考えてみると普段使わないだけで、どこの電話も世界とつながってるんですがー・・・やっぱりあのアナログさ加減が感動を呼び覚ますのか?
そして結局最後まで、私以外の誰かが公衆電話を使っている様子を一度も見ませんでした(もちろんケータイを使ってる人はたくさん目撃しました)。
すごいなぁケータイ。こんなことケータイのある時代しかしらない世代は考えもしないでしょうけど・・・ケータイを世界から取り上げたらどうなるんでしょうかね?私から取り上げても何も変わりませんでしたが・・・。
山盛り。 [旅のこと-mexico-]
「SALON CORONA 」というおいしいタコスの酒場(?)にて。ビールを注文するとてんこ盛りの前菜がでてきました。すんごい酸っぱくていい感じに辛いいわゆるピクルスの盛り合わせ。
「・・・ん?何コレ!?おいしー!!」
チレ・ニンジン・ズッキーニなどなど、一口では食べられないその大きさも◎でした。
エレベーターといえど [旅のこと-mexico-]
不鮮明でおわかりにならないと思いますが、ホテルのエレベーターのボタンです。安ホテル、そして旧式。そもそもこのエレベーター、ドアノブがついていてどうやって使うのか・・・
どうやら「箱」がそこにあるときにドアを引くと中に入れるという仕組みでした。
完全に「箱」が到着しなくても開くんですけどね。
・・・で、中にはドアノブがなく降りるときにはただドアを押すだけでよかったのですが、ドアノブの呪縛から逃れられなかった私は「まわさねば開かぬ」と思い込んで、次の人が乗り込んでくるまで降りられなかったのでした・・・
こだわってみました [旅のこと-mexico-]
カフェで一休み中、
「この風景カリフォルニアみたいじゃない?写真撮れば?」
とM氏。うーん、カリフォルニア州広いし、すさんだLos Angeles のダウンタウンを連想するんだけど・・・。まぁ、世界を旅してる人が言うんだからそうなのかねぇ、と思ってシャッターをぽちっと押してみました。
「タクシー写ってるからメキシコってばれちゃう。撮り直しー。」
・・・ば、ばれちゃうって・・・で、2枚目が右の写真です。
ところ変われば [旅のこと-mexico-]
セブンイレブンがこんな感じ。
コンビニと言えどやはり夜間はシャッター(鉄格子)を下ろして小さな小窓から商品・金銭の受け渡しという方法がとられます。更に売価は30%UP!
それでも22年前にメキシコシティを訪れたときにはコンビニそのものがなかった(と思う)のでずいぶん便利に感じました。