ピアス-375

「アルハンブラの思い出」・・と、少々仰々しい名前のシリーズ。


小さいお友達に算数の宿題をきかれて困ってしまいました。

「くふうして計算しなさい」

？？？くふう・・・して？

とりあえず例題を見てみる。

「９９９×９」

うーん、例えばこういうことかな？

１０００×９－１×９

では「２５×１６」は？

２０×１６+５×１６　じゃないの？

これには答えがついており、

２５×４×４＝１００×４＝４００

だと。？はて？「４」はどっからでてきたのか？

すると小さい人はこう言いました。

「れいちょ、「２５」と「４」はせっとなんやで。」

ええ～！そうなの？セットなの？

確かに２５×４で１００にしてしまえばやりやすいけど、

そろばん小僧のモモキチから見ればその「セット」感覚は乱暴に見えます。

だって「２５」がたまたま計算式に出現する確率って・・・

まぁね、なにせその部分だけを子供から説明されたものだから

そんな風に感じるのかもしれませんが、

昭和の時代の教科書とは考え方が違うのは確かなようです。

一度、算数の授業を受けてみたい気がしました。



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